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積み立て投資、不動産投資、FX、投資をやっていく順番

投資にも比較的難しくなくできるものもありますし、上級者向けの投資もあります。
初心者なのに上級者向けの投資を試みてしまうと、大変なリスクを背負うことになってしまうことにつながりかねません。
よって、投資をするならやっていく順番にも気を付けることが大事です。


では、どういった順番で投資をしていくのが理想なのでしょうか。
投資の種類やどういった順番でするのが良いか解説していきます。


なぜ投資には種類がある?

投資には色々と種類があるため、どれを試せば良いのか分からないという方もいるでしょう。
では、なぜ投資には種類があるのでしょうか。
それは、投資商品それぞれによって異なる特徴があるからです。
それぞれの特徴を知ることで、商品を選ぶ際に自身に適したものを選択することができます。


投資する先が違う

さまざまな投資商品があり、各商品により投資先が異なります。
例えば、株式だと企業への投資となり、不動産なら物件に投資することになります。
それに、国内か海外かによって投資先を分けることも可能です。


投資をするなら、どの商品がどこに投資をするのかという点も、覚えておくようにしてしましょう。


リスク・リターンの大きさが違う

投資ごとにリスクやリターンの大きさが異なる点も、特徴です。
商品を選ぶ際には自身のリスクの許容範囲を決め、その範囲内である商品を選ぶようにしましょう。


リスクとリターンは比例しているのが通常であり、リスクが大きければそれだけリターンの幅も大きくなります。
一言でいうと、ローリスク・ローリターンの投資もありますし、反対にハイリスク・ハイリターンの投資もあるということです。


投資方法はどうやって選ぶ?

投資を始めようかと考えても、投資には色々な種類がありますので、どの様にして選べば良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。
投資方法の選び方として、自身の投資目的を明確にしてみましょう。


その目的に合った投資方法があるため、投資を始めようと検討している人は、参考にしてみてください。


不労所得が欲しい方には

不労所得が欲しいという人もいるでしょう。
それならソーシャルレンディングやREIT(Real Estate Investment Trust:不動産投資信託)、不動産投資がおすすめです。
上記3種類は、投資中は安定している分配金等の収益が得られるという点が共通しています。
投資をする先の価格変動も小さいため、保有していてもストレスはありません。
例え放置したままであっても、不労所得を得られるところもポイントといえるでしょう。


投資に手間をかけたくないなら

投資にあまり手間をかけたくない方は、投資信託やロボアドバイザーがおすすめです。
なぜなら、どちらも自動的に積み立て投資をすることができるからです。
投資というと、自分で購入のタイミングを見計らわなければいけないというイメージがあるかもしれません。


しかし、投資信託などなら、入金あるいは購入に手間がかかりませんので、忙しくて投資に時間を費やせない人にも適した投資方法といえるでしょう。


長期的に資産を形成したいなら

長期的に資産の形成をしたいのであれば、投資信託やETF(Exchange Traded Funds:上場投資信託)、株式投資、米国ETF、米国株式などが挙げられます。
これらの投資は、経済が成長すればそれと共に商品そのものの価格も上昇していくという点が共通しているといえるでしょう。
長期間をかけて資産価値が上がっていくタイプになることから、老後の資産形成をしたい若い人にも適しています。

投資信託などを行っていれば、後々のためになるということでしょう。


投資をする順番は?

投資を行う際は、順番が大切です。
投資が未経験であれば、より投資の取り組み方について熟考する必要があります。
初心者なら、初心者にマッチした投資を選ぶことが賢明なことは、間違いないです。


では、どの順番で投資をしていけば良いのでしょうか。
ここでは、投資を行う順番についてご紹介いたします。


初心者なら積み立て投資

積み立て投資は、毎月や毎週などといった決まったタイミングによって、株式や投資信託を一定金額購入する方法です。
自分が決めたタイミングで好きな額を自動的に買い付けしていくものであり、積み立てをする最低金額は金融機関により異なります。
昨今、100円から投資できる金融機関もあるでしょう。


積み立て投資には『株式積み立て』と『投信積み立て』の2種類があるものの、ビギナーの人ならプロに運用を任せることのできる投資信託がおすすめです。


慣れたら不動産投資

不動産投資は、アパートやマンション等を購入し部屋を人に貸し出して、入居者より賃料をもらうのがポイントです。
物件の価格が上昇すると、売却して利益を得ることも可能となっています。


難易度はさほど高くないためビギナーでも始められるものの、物件の購入自体に数千万円から数億円ほどというお金が必要になるので、ローンを組む必要性がハードルを上げていることも事実です。


FXは上級者向け

FXは非常に有名であり、この名称を聞いたことがある人は多いかもしれません。
これは、為替相場の値動きを用いて利益を上げるのがポイントの投資方法です。
難易度が高く、”安く買い高く売る”ということを念頭に置き、チャート分析をして売買をタイミング良く行う必要があります。


それに、一瞬判断が遅れただけでも損失が突如として膨らんでしまうこともあり、上級者であっても困難な投資方法でしょう。


まとめ

投資には、投資先が異なる点やリスク・リターンの大きさが異なる点など、様々な種類があります。
投資の方法を決めるなら、不労所得を得たいのか投資に手間をかけたくないのか、目的によって決めることも重要です。


また、ビギナーの人なら積み立て投資が適しているなど、それぞれのレベルによっても合う投資方法は変わってきます。


今回は投資を行う順番についてご紹介させていただきました。
投資を行う際の参考になれば幸いでございます。
最後までご覧頂きありがとうございました。