成功している人は努力や根性、気合をポジティブで合理的な考えに変換し、自分を磨き可能性を広げ成長する努力をしています。
事業が上手く行っている人ほど、国に期待せず自らお金を生み出すことを考えているのです。
先進国で問題視されている少子化は社会的に大きな影響があり、若者意識調査で日本は将来良くなると信じている若者はわずかだといえます。
景気低迷時代に伸び悩む日本情勢を子供のころから経験した世代は、自分の将来に対する思考も昔とは異なります。
お金を生み出す力を得る思考に変える
成功している人は、単にお金をもっているのではなく、成功するための思考に変えお金を生み出す力を鍛えているのです。
ほとんどの成功者は多くの失敗を経験し、失敗を必ず乗り越えチャレンジし続ける強さがあります。
自分のこれまでの考え方やルールをすべて捨て、一からやり直すことで、今までとは違うものが見え自分の成長につなげることができることにやりがいを感じるのです。
また時には今まで自分のなかにはなかった新しいものを受け入れる柔軟性と、未知の分野へチャレンジする思考をもつことも大切でしょう。
自分が心地よいところには成長も、自分を磨く要素も成功もありません。
常にレベルを上げることを望み厳しい環境下に身を置くと、太刀打ちできないような問題や障害を越えられず、後戻りすることがあるかもしれません。
しかし、何度負けても、何も問題ない、あれとこれとは別、と何度もチャレンジできるメンタリティが重要です。
そして自分にとって都合の悪いことを言ってくれる人がいたら、その考えを受け取り尊い存在だと認識する素直さも必要だといえます。
自分のステージが上がるごとにルール、思考を一掃し切り替えることも成功には欠かせません。
常に新しい思考やルールで自分を成長させ、すべてのサイクルを働かせることで、時間、収入、良好な対人関係を築き成功にたどり着くことができます。
代替手段で自分の可能性を広げる
近年、世の中には代替手段が多数あり、上手く利用することで自分の可能性を広げることができます。
働きながらビジネスを始め、自分がしなければならない仕事の一部を他者に頼むことで、自らお金を生み出すことも可能です。
働き方改革で政府が副業解禁を推奨しており、会社員が副業して将来に備える時代が到来すると考える人が増えています。
ある企業は作業の自動化実験を実施し、機械が人間の仕事を代替することで最大で99.１％の作業時間削減効果を確認しました。
昔とは異なり終身雇用を望めない会社が、社員の人生まで責任を取ってくれるとは限りません。
今後、働き方が変わると予想される社会では、自動化が進むと現在のように会社で働き給料をもらい続けることは難しいかも知れません。
会社員として働き退職まで何も行動しないのか、ダブルワークもしくは会社を辞めて新たな世界にチャレンジするのか、それは自分自身で決断することです。
ただし会社を辞めて開業することは難しいと感じるなら、違う方法を模索しましょう。
人に仕事を依頼すること以外に、お金に働いてもらう手段など、さまざまな方法があるのです。
国に期待せずクラウドファンディングを使う
復興支援に必要な資金を集め注目されたクラウドファンディングは、少ない額から気軽に支援できるので大きな役割を果たしました。
プラットフォームになっているサイトの審査を通過すれば、個人、団体、企業の大小を問わずプロジェクトを立ち上げ支援を得ることができます。
しかし金融機関や国が推進する事業融資などは、事業に関連する書類や担保など必要書類が多く、希望通り資金調達できない場合もあるのです。
クラウドファンディングは世の中に存在しないもの、成功するかどうかわからないものでも、プロジェクトに共感してもらえれば支援してもらえる可能性があります。
国に期待しなくても自力でチャレンジできることや、支援者から指摘を受けることで、自分を正す機会が与えられ成長できるチャンスも得られるでしょう。
逆に、支援してもらう側ではなく支援する側になり、応援したい企業やプロジェクトに投資し、成長を共有することや大きなリターンを得る方法もあるのです。
そのためクラウドファンディングは、新たなお金を生み出すことができる手段のひとつといえます。
上手にお金を生み出す秘訣
上手にお金を生み出す秘訣として、やはり自分自身がお金を稼ぐことに対して真摯に向き合うことです。
言葉では簡単ですが実際には難しく、感覚、考え方、理にかなった行動力も必要になります。
成功している人は商売のチャンスはどこにでも転がっている、それをみつけ自分がおカネに換えるだけという感覚があり、自分でいくらでも生み出せるものだと考えているのです。
彼らは自分でお金を生み出し、稼ぐ力が備わっているという自信があります。
そして自分が存在する価値や意味をわきまえており、自分がいなければ、またやらなければ付加価値を生み出すことができない働き方を追求しているのです。
事業の売上は商品単価や客単価に、人数や個数を乗じた数値で成り立っており、売上のアップダウンは基本的に人数や個数の動きからなります。
しかし、細かく検証するとさまざまな要素が影響していることがわかるので、売上の良し悪しではなく中身、つまり構成している要素を判断することが重要になってくるのです。
起業しても経営に行き詰まることがありますが、堅実に稼ぎ成功している人ほど困難な局面に際して必ず先につながる方策を講じ行動をしています。
コストカット、営業戦略を練りなおす、新規事業開発、借金などその場しのぎではなく未来を見据え着実につながるように考え行動しているのです。
経営困難時に方々に種をまいて、経営が活気を取り戻したら実りを収穫するように働きかけるというサイクルを意識しています。
まとめ
国に期待せずに自らお金を生み出すことを考えられる人になるには、困難があっても復活しチャレンジできる精神力と成し遂げる自信がなくては始まりません。
お金は街中に落ちていませんがチャンスは無限にあり、活かすのも自分自身です。
できないと思っていたことを成し遂げることが成功へとつながり、気づけば自らお金を生み出しているかも知れません。
成功の可能性は平等にありますので、自分自身を信じてチャンスを掴みましょう。
