こんにちは、京都ヒトマナビカフェのスタッフ高田亜紀子です。

今月、「remote year」というプロジェクトに参加しているメンバーに、

1ヶ月期間限定でヒトマナビカフェを利用して頂いています。

彼らは、それぞれの仕事をしながら、1年間で12か国を巡っています。

http://www.remoteyear.com/follow-along

現在滞在中の、「KYOTO」は、8カ所目。そして、今週末、

ドバイを経由して、南米ブエノスアイレスへ向かうそうです。

約60名程のメンバーは、このプロジェクトに参加するまで会ったこともない、

人ばかりだそうです。同じ職場であるとか、同じ業界のメンバーとか、そういうものでも

ありません。・・・・なんとも不思議な集まりです。

 

そして、最も不可思議なポイントは、彼らは仕事をしているのです。

もちろん、休みの時は、「観光客」として、旅先を楽しむために観光名所に出かけたり、

異国の地での時間を楽しんだりしていることでしょう。

しかし、ただ旅行ばかりしているのではなく、オンとオフを切り替えながら、仕事をしているのです。

働く場所が、たまたまいつもと違う国なだけ。

彼らと出会って、「働き方」について、いろいろと考えさせられました。

 

非日常のような日常

昨日、台湾出身のメンバーと、ゆっくり話をする機会がありました。

家族に見せるためにムービーを撮ったということで、

彼女が、京都で滞在している部屋を見せてもらいました。

ホテルや、ドミトリーのような部屋を想像していたのですが、

完全なる、一人暮らし用のマンションです。マンスリーマンションでしょうか。

部屋にキッチンも、セパレートのトイレとお風呂もあれば、洗濯機も付いています。

しかも、かなりキレイな部屋。新しそうです。

彼女以外も、同じ建物に何人かメンバーがいるそうですが、他のメンバーは

違う場所で生活をしているので、どんな所に住んでいるのか知らないとのこと。

 

今回、京都市内の幾つかのコワーキングスペースがこの企画と提携しています。

それぞれが生活する部屋から、「仕事場」へ出勤。バスや地下鉄、徒歩で通勤。

「仕事場」への出勤時間は、決まっていません。利用可能な時間をいかに有効に使うか。

全て自己管理です。仕事が終われば、フリータイム。すぐに帰宅するという人も。

 

普段の生活拠点を離れると、一瞬にして「旅行モード」になってしまい、

仕事のことを忘れがち。もしくは、敢えて忘れるために旅行に出かけるということも

あるくらいなのに(笑)、彼らは、生活する場所が毎月変わるだけで、

生活パターンは、大きく変わらないようです。まさに、非日常の中での日常生活。

そんな働き方があるということ、そして実現可能であることに、ただただ驚きです。

 

1年間のプロジェクト

彼らと接していて思うのが、本当に自立した人たちの集まりであるということです。

それぞれがどんな仕事を、どのようにしているのかはわかりません。

しかし、時差がある中で、相手と連絡をとったり、仕事をしたりすることは、

非常に大変でしょう。仕事の締切設定など、想像を絶します。

 

そして、今まで会ったことのない人たちと行動を共にしていることを興味深く感じます。

ベッタリといつも一緒というわけではないので、完全なる集団行動ではありませんが、

気持よく1年を過ごすことができるよう、周りへの配慮も必要でしょう。

 

1年という期間限定かもしれませんが、このプロジェクトに参加された方々は、

ものすごいビジネススキル、ヒューマンスキルを身につけ、

一生ものの思い出を得ることになるのでしょう。

 

あと半年弱の旅を終えた彼らに、また会って、いろいろと話をしたいです。

こんな彼らからのマナビは、とても大きく、出会えたことに本当に感謝です。

 

「ジャパニーズオリガミ!」と、仕事の合間に作ったという蝶ネクタイを見せてくれました☆

P1260345