こんばんは、京都ヒトマナビカフェの高田亜紀子です。

先日亡くなった叔父の四十九日法要に行ってきました。

法要後の食事会では、故人を偲んで、和やかな時間が流れました。

その中で、別の叔父から、こんな話がでました。

「あきちゃんからもらったベッド、今は僕が使ってんねん。

 足は少し切って、高さを変えたけど、今でも全く問題ないでぇ。」

bed_kutsurogu

20年前に購入したベッド

ちょうど20年前の今頃は、大学受験の真っ最中。

センター試験の後は、国公立試験と私大の試験で、

未来に不安を抱えながら、勉強をしていました。

進学先を最終的に決めたのは、いつだったでしょうか。

3/1の卒業式には進学先を決めていたはずですが、

当時の記憶が全くありません。

進学先を決め、今後進む道がなんとか見えてきた後は、

楽観的に過ごしました。そんな中、両親は一人暮らしをする娘のために

家を決めてくれ、家財道具の準備をしてくれました。

幾つかの家具は、両親と一緒に買いに行きました。

その1つが、パイプベッドです。ベッドの下を収納スペースにできるよう、

少し高さのあるタイプのシングルベッドです。

1996年の4月から2007年7月初旬まで使いました。

2007年7月末にワーキングホリデーで、海外に行く前、

それまでに使用していた家具や電化製品は、一部実家に送りましたが、

他は、処分したり、友人に譲ったりしました。

その1つが、シングルベッドです。高槻の叔父の家に送りました。

 

当時、叔父の家には介助が必要なおばあさんが住んでいらっしゃいました。

そのおばあさんのために、ちょうどベッドを探していたので、譲って欲しいという

ことでした。

 

あれから約10年。すっかりその存在も忘れていた頃に、叔父からベッドの

話をしてもらいました。

20年経っても、使う人が変わっても、かわらず自身の役割を果たしている「ベッド」。

そんな丈夫なベッドを買ってくれた両親に感謝するとともに、

大切に使ってくれている叔父にも感謝。

20年たっても、その役割に需要があり、実際に役割を果たしているというコト自体、

とても素晴らしいと思いました。

仕事というのは、こうあるべきだと、ベッドからのヒトマナビでした。