こんばんは、京都ヒトマナビカフェの高田亜紀子です。

職業病と言っていいのかわかりませんが、

仕事で培ったスキルというか、クセというか、着目点というか、

そういうものは、一度体に染み付いたら、なかなか抜けないものだなぁと

思ったお話です。

この1ヶ月の間に、結婚式とお葬式の両方に参列しました。

実妹の結婚式と、おじの葬儀です。

両方共、非常に心が震える一時でした。

元ブライダルカメラマン

前職は、カメラマンをしていました。国内外で約400組の結婚式を

撮影しました。ブランクはもう8年以上あるので、もう体は動きません(笑)

最近の披露宴の傾向もわかりません。

しかし、定番の写真スポットや、アングルは、カラダが覚えていました。

着物を着た新婦の姉は、しおらしく来賓の方々にお酌をするはずでしたが、

お酌をした後、カメラを持ってしまったら最後。披露宴のメインイベント、

新婦のお手紙からの花束贈呈などは、プロのカメラマンの邪魔にならないように

ベストポジションをシェアして、撮影してしまいました(笑)

結婚式の最中も、カメラマンが動くと、あのアングルから撮るのか~とか、

あのレンズなんだぁとか、新郎新婦よりも、カメラマンに目がいってしまう姉。

困ったもんです。

とは言え、妹の結婚式です。感情移入するポイントがたくさんありすぎて、

泣きながらカメラを構える、怪しい姉になってしまいました。

camera_lens_set

葬儀屋の娘

亡くなったおじの元に親戚一同、駆けつけました。

親族の中には、葬儀社を経営する家族がいます。亡き叔父の弟家族です。

私のいとこは、その葬儀社の後継者として、現在修行中です。

修行中のいとこは、仕事上の葬儀があり、参列出来ませんでしたが、

その妹は、なんとか葬儀に間に合いました。私の横で葬儀に参列した、いとこ。

「大切なおじさんが亡くなったときでも、葬儀社の人の動きを見てしまう自分が

  なんだか複雑やわぁ。セレモニーホールによって、送り出し方は違うのはわかるけど、

 あんな風に送り出したい、こんな風に送り出したい、自分の考えとついつい重ねて、

 すごく客観的に葬儀を見てしまう。葬儀の場に慣れすぎて、おじさんとのお別れの

 タイミングがよくわからなくなったわ。。。。」

いとこは、いとこの悲しみ方でおじの死を悲しんでいました。

osouhiski_reikyusya

一生懸命の証

仕事上、体に染み付いた習慣、クセのようなものは、なかなかぬけません。

役にたくことも多いですが、ふとした時に、非常に複雑に感じることも。

しかし、私はこのような「軸」は、持っている方が良いと思うのです。

それだけ一生懸命仕事に取り組んだ証だと思うのです。

複雑に感じることはあっても、決して恥ずることない習慣(クセ)。

素敵な習慣(クセ)だと思います。

生きていく中で、こんなクセをたくさん作れたら、非常に楽しいはずです。

どんどんこんなクセをつくるべく、毎日一生懸命仕事をしようと思う、高田でした。