京都ヒトマナビカフェの北林佳奈です。
今日は、ヒトマナビ文庫にもある1冊の本をご紹介します。

「嫌われる勇気」岸見一郎・古賀史健 著 ダイヤモンド社

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いわゆる自己啓発本ではあるのですが、
「アドラー心理学」に基づいて書かれた本。

読めば読むほど、新しい考え方にたくさん出会い、
自分自身を鑑みて何度も「なるほど」と感じました。

まだ、完全には消化しきれてはいないのですが
簡単にキーワードを書き出してみました。

「承認欲を否定求」

まず一番印象的だったのが「承認欲を否定求」していたこと。
自分以外の誰かに、褒められること、認められることを望み、
それがモチベーションの源泉になることも良く耳にする話ですが
アドラー心理学では違います。

私たちは他者の期待を満たすために生きているのではないし、
他者もまた、私の期待を満たすために生きているのではない。

私たちにできるのは、他者の目を気にして自分の進む道を選ぶのではなく
常に自分にとって最善の道を選ぶだけだ。と書いてありました。

「叱ってはいけない、褒めてもいけない」

よく、子育てや部下を育てる時に、褒める?叱る?と議論され
最近では「褒めて育てる」ということもよく聞く話。
しかしアドラー心理学では、褒めるという行為は、
能力のある人が、能力のない人に下す評価と定義。
「褒める」の背後にある目的は、操作でしかない。
だから、褒めれば褒めるほど褒められた側は劣等感を持つ。
と言っています。

そして、人は自分に価値があると感じた時だけ、勇気を持つことができる。
感謝の言葉を聞いた時、自らが他者に貢献できたことを知る。
自分の所属する共同体にとって、自分は有益だと自分で思えた時にこそ
自らの価値を実感できる。

「大切なのは、他者への貢献」

決して人から評価されるのではなく、自らの主観によって
他者に貢献できている、と思えることが大切。

つまり、他者貢献とは、自己犠牲をはらうことではなく
わたしの価値を実感するためにある。
他者が私に何をしてくれるかではなく、
私が他者に対して何ができるかを実践していくことが大切。

なかなかに、おもしろい一冊でした♪

アドラー心理学、もう少し深く、勉強してみます。