京都ヒトマナビカフェの北林です。

お盆でお休みをいただいた時に読んだ1冊の本を紹介。

超訳「般若心経」 PHP文庫 著者 苫米地英人

「般若心経」。
大乗仏教の空・般若思想を説いた経典。

お経として、唱えられているのを聞いたことはありますが
このお経にどんな意味があるのか、どういう役割があるのか
よくわかない、わかろうとしないまま、これまでを過ごしてきました。

何となく気になり、書籍としてもとても読みやすそうだと感じて
手にとったのですが、これが結構興味深く、おもしろい内容。

「あるとも言えるし、ないとも言える。」
「あるとも言えないし、ないとも言えない。」

という「空」の概念。

「何もない=可能性が無限」ということ。
世の中にあるすべてのものは、無常に移り変わる。
だからこそ、捉え方は己の心次第でどうにでもなり得る。

般若心経に、そうしたことが書かれているということを
初めて知りました。

著者、苫米地さんの言葉で、一番心に響いたのは、

●「幸せ」とはゴールに向かう選択をすることである。
●果たしたい役割が決まれば、そこに向かう選択をすることで「幸せ」になれる

という2つのフレーズ。

私達は、何か壮大な、夢やビジョンを叶えることが幸せだと思っているけれど
そうではなく、自分が設定したゴールや目標に近づくための
選択をし続けることが、何よりもの幸せである、という教え。

なるほど、と目からウロコでした。

この書籍では、般若心経の内容が1フレーズずつ、丁寧に解説されていて、
なおかつ筆者の考えをもとに、添削付きという、おもしろい構成。

けっこうおススメです!