こんにちは、京都ヒトマナビカフェの高田亜紀子です。

4月前半は雨ばかり。後半は夏の到来を思わせる日々が続きます。

変な天気です。

・・・さて、「変な」とは、何を指していうのでしょうか?

母が、公園で姪(母からすると孫)と遊んでいた時に、

居合わせた婦人に諭されたそうです。

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「変」じゃないですよ。

姪(3歳半)と母は、公園に行って、すべり台で遊んでいたそうです。

割と勾配のあるすべり台を上手に滑る孫の様子を嬉しそうに

見守っていたという母。週末の公園は、たくさんの家族連れで

賑わってました。すべり台にも、たくさんのちびっ子が詰めかけます。

知らない子同士ですが、ルールを守りながら、列に並びます。

再び姪が滑る番がやってきました。さっきまで滑っていたのに、

急に滑る直前になって、体が止まりました。

後ろで待っている他の子達から、クレームです。。。。

「早くして~!」「滑ってよ~!」

その声は聞こえているはずですが、動かない孫に、母は、

「急にどうしたの?滑っておいで。他のお友達も滑りたいって。

 早く滑っておいで~。」と、呼びかけて、「変な子やわぁ」と

つぶやいたそうです。

しばらくして、何もなかったかのように、滑りだして、すべり台の

列に再度並ぶ姪。それを見て、再び「変な子やわぁ」とつぶやく母。

 

「変じゃないですよ。そんなこと、言ったらダメですよ。」

突然、隣にいた婦人に声を掛けられたそうです。

言葉にしない声

おそらく母よりも一回り以上年長に見えたという婦人は、

こう続けたそうです。

「おたくのお孫さんの直前に滑っているのが、ウチの孫です。

 お孫さんは、ウチの孫の後ろ姿を追いかけていました。

 先に滑った孫が、またすべり台の列に着くのを確認して、

 彼女は滑りだしています。滑らないのは、彼女なりに、

 理由があるのです。本心は彼女しかわかりませんが、彼女の

 行動には、明確な理由がありそうです。それを変だと

 決めつけるだなんて、子どもがかわいそうです。子どもには

 そんな声の掛け方をしないで下さい。長年教員をしてきた

 経験から、間違いなく言えるのは、子どもの行動にはすべて

 意味があるということ。お孫さん、ちっとも変じゃないですよ。

 かわいいお孫さんですね。」

見ず知らずの婦人にいきなり掛けられた言葉が、母にはとても

衝撃だったようです。

自身の孫のことは、分かっているつもりだったそうですが、

孫の目線に気を配るとか、孫の言葉にしない声にまで気が回らなかったと、

猛省したと言っていました。と、同時に、プロの視点に感動したと。

見ず知らずの母に、進言する婦人の姿が素敵だなぁと思いました。

 

私の母も、母歴38年、祖母歴3年半と、実績はあるものの、先輩には

敵わないようです。ましてや、教育のプロ。プロの視点からは、

学びがいっぱいです。