こんにちは、京都ヒトマナビカフェの高田亜紀子です。

今日は、京都市内、今季初の積雪観測です。

目覚めたら、真っ白な世界!!この感覚は久しぶりでした。

実家の富山では、一晩で20cm雪が積もるということは

割りと頻繁に発生します。

温暖化が叫ばれるようになった昨今は、そんなに積もることはなく、

どんなに積もっても私の実家周辺では50cmぐらいでしょうか。

積もっては解け、積もっては解け・・・・と、繰り返します。

 

京都市内では、今日の積雪により、スリップ事故が多発したようです。

東京でよくあるニュースが、雪のため、交通麻痺。

北陸では、そんなニュースはありえません。

雪のシーズンが来る前に、車のタイヤ交換を済ませますし、

交通機関も、雪対策がばっちりです。

雪国の雪対策

数年前、実家に帰省していた時に、久しぶりに豪快な積雪に

見舞われました。

しかし、日常生活に大きく支障がでません。

普段の生活の中に、雪対策がなされているのです。

実家の周辺では当たり前だった「モノ」が、そういえば、

雪が積もらない京都では見かけることがありません。

 

●融雪装置

聞いたことがない方もあるでしょう。その名の通り、

雪を溶かす装置です。ホースに穴を開けただけの簡易のものもあったり、

地下にパイプを通し、水を出すという設備もあります。

我が家は数年前までは、穴あきホースを使っていましたが、

家のリフォームをした時に、庭の融雪装置の設置も実施しました。

積もってしまった雪を、水で溶かすという装置。

降る前に水を出し過ぎると、アイススケートリンクのようになるので、

使うタイミングが案外難しいのです。

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●除雪車・除雪バー

早朝、市の除雪車が市内を周り、公道の除雪をしてくれます。

大きなダンプカーのような除雪車です。

また、家庭用の除雪車を持っているという家も少なくありません。

車には、車に積もった雪かきをする、除雪バーが常備されています。

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●雪吊り(ゆきつり)

庭の植木が雪の重みで傷んだり、折れないように、

雪のシーズンの直前には、枝を補強します。

庭師さんに頼む家もあれば、家族が簡単にやるということも。

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●屋根の構造

最近の新しい家は、そうでもないと思いますが、

古くからある民家は、2階と1階の屋根が続いているという家が

多かったです。近所の家で、そういう家が何軒かありました。

屋根に積もった雪が、一気に下に降りるように、設計されています。

だからこそ、屋根の下は、とても危険です。

屋根の下には絶対に入らない!という注意を学校で受けました。

 

●信号の構造

北陸地方の車道の信号は、タテ型です。

ヨコ型だと、雪が積もって、信号の色を認識できなくなるからだそうです。

 

ちょっと考えただけでも、こんなにあります。

ある地域の「日常」が、他の地域では「非日常」となります。

寒さは苦手ですが、雪が降る地域で生まれ育った私には、

雪の中で生きていく工夫を、少しは知っています。

育った環境って、本当に面白いと思います。

 

夕方にはすっかり解けてなくなってしまった、京都市内の雪。

少し寂しくなりました。

寒いのは苦手ですが、雪は、今だに身近に感じてしまうようです。

お正月に帰省するのが、楽しみになりました。