こんばんは、京都ヒトマナビカフェの高田亜紀子です。

先日の、コリーディングカフェで、参加者の方から頂いた本、

「砂漠の女、ディリー」。一気に読んでしまいました。

ソマリアの遊牧民一家に生まれ、5歳にならないうちから

家畜の世話をしながら育った、ディリー。

アフリカの部族に伝わる「慣習」を、他の女の子と同じように

受けました。その「慣習」は、日本に生活をしている私にとっては

全く想像ができず、言葉にしがたいものです。

13歳の時、ラクダと引き換えに60歳を超える老人の元に嫁ぐことを

父親に強いられ、家出をします。

その後、色々な経験を積みながら、一流モデルになるディリー。

ただのサクセスストーリーではなく、いろいろと考えさせられることが

多かった本です。

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私は私。

この本の中で、最も印象に残ったシーンは、

黒人モデルのディリーが、黒人ならではの良さや強みを活かして

勝負しようとしたところです。

 

ファンデーションを塗りたくって、白人の真似をしようとしたって、

本当の白人モデルには敵わない。

 

極端なO脚を、手術して矯正しようかとも思ったけど、

O脚だからこそキレイに見せるポーズがあるかもしれない。

O脚の私だからこそ、「私」を引き出せる!

 

遊牧民時代、ずっと裸足で育ったディリー。

大人になっても、跡が残るほど、脚は傷だらけです。

「なんで、そんなに傷だらけなの?みっともない!」と、言われたそうです。

でも、彼女は言います。「遊牧民のしるしよ!」

人に見せたくない傷跡というより、彼女にとっては傷跡は、

一種の勲章のようでした。

 

そんなディリーが、今私達に伝えたいこと。

アフリカの恐ろしい慣習を撲滅しよう!というメッセージ以外にも

たくさんあることでしょう。

彼女の生き方から、勇気をもらいました。

 

素敵な女性に出会えたことに、本当に感謝です☆