こんにちは、京都ヒトマナビカフェの高田亜紀子です。

毎年この時期に、文化庁から発表される、「国語に関する世論調査」。

日本語教師の勉強を初めてから、とても興味深い調査だなぁと

毎年結果を楽しみにしています。

今年も出ました!!!!!

今年の調査は、「対人コミュニケーションについて」の統計や、

読書、敬語など、とてもおもしろい内容でした。

ちなみに、調査結果はコチラ↓↓ (文化庁HPより引用)

http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/yoronchousa/h25/pdf/h25_chosa_kekka.pdf

「~る」「~する」形の動詞について

質問:10項目の言い方を聞いたことがあるか,ないか,また,使うことがあるかどうか。

質問内容は、とてもシンプルです。

①愚痴る ②事故る ③告る ④キョドる ⑤サボる

⑥パニクる ⑦タクる ⑧ディスる ⑨チンする ⑩お茶する

 

全て意味が分かりますか?使いますか?

それぞれの意味は、

①愚痴を言う ②事故を起こす、遭う ③(好意や愛を)告白する ④挙動不審な態度をする

⑤なまける ⑥慌ててパニックになる ⑦タクシーに乗る ⑧けなす、否定する

⑨電子レンジで加熱する ⑩喫茶店やカフェなどに入る

 

この中で、⑧ディスるというのは、初めて聞きました。

「ディスる」という言葉を使うのは、16~19歳で34.1%、20代で33.7%。

ところが、30代になると、5.4%と激減。私もその30代の一人です。

英語で「不~・非~」といった否定形にする接頭語“dis”に動詞化する接尾辞「る」をつけたもの

だそうです。(調査データ:文化庁HPより引用)

図1

 

 

 

 

 

 

 

言葉は、どんどん変わっていきますね。

テクノロジーの進化のように、新しい言葉が生まれたり、言葉の意味が変わってしまうのも

必然的なことかもしれません。

誤用がいつの間にか、当たり前のように日常で使われ、「正解」となってしまうことも

増えていくかもしれません。これは、日本語に限ったことではないのでしょうが。

個人的には、誤解がないコミュニケーションを取ることができれば、多少の誤用は

よいと思うのです。ただ、大切なことは、本来の意味をしっかり知った上で、誤用すること

だと思います。(矛盾していますね・・・・笑)

 

言葉のおもしろさ、難しさを改めて感じた調査でした。