☆佐賀県

こんにちは、京都ヒトマナビカフェの石橋です。

私の地元は九州の佐賀県です。

北には海の幸(特にイカ)が美味しい玄界灘、南には干潟で有名な有明海。

二つの海に包まれて悠々と広がる佐賀平野では、お米や玉ねぎ、

蓮根などが育てられています。佐賀は何もないとよく言われますが、

そこに暮らす人々はおおらかで伸び伸びと暮らしています。

そんな佐賀県が今、少しずつ注目を浴びています。

特に武雄市の樋渡市長の活躍は全国的なムーブメントを起こす勢いです。

☆教育

その樋渡市長の政策の中に「反転教育の推進」があります。反転教育とは

今まで学校で習っていた基礎的な学習を、ICTなどを用いて家庭学習とし

学校では一人ではできない勉強、つまり協働学習を行うという教育方法です。

欧米での反転教育の効果として、生徒の授業態度の改善、成績向上、

教師の充足感の向上など様々な事例が挙げられますが、

一概に日本で同じように普及できるかというと疑問です。

個人を大事にする欧米社会では、個人の成長の責任は自分自身に

あることが文化的素地としてそなわっています。

しかし、日本の場合は村社会に起因して全体で成長していくことが

第一とする文化があります。そんな中で、欧米の反転教育を

そのまま取り入れると、家庭学習を怠り学力格差が拡大するのは

必定です。また、佐賀県ではICTにかかる設備費は家庭負担です。

(電子機器を購入するのに一人5万円の負担)

購入できる家庭はいいかもしれないですが、そうはいかないところも

あります。義務教育はすべての子どもたちが受けることに意味があり、

学習にかかる設備費が家庭の経済状況を圧迫することは、

さらなる子どもの貧困を招いてしまう恐れもあります。

とはいうものの、全国的に見て、これからを生きる子どもたちには

応用力や協働力が必要になってくるという考えが浸透してきたからこそ

反転教育の需要は高まってきているのです。私もこの点には、とても納得で

これからの教育はこの部分が重点的に広がりを見せるでしょう。私自身が

教師になった時、何を大事にし、どのような教え方をする必要があるのか

常に子どもたちの目線に立って教えていくことが重要になってくるの

でしょう。

長くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございます。