京都ヒトマナビカフェの石橋です。
最近急激に寒くなり、少しづつ紅葉も見られるようになってきました。
読書
そんな、秋も深まる中やはり秋と言ったら読書ということで,
最近の私は読書ブームです。2日で一冊を目標に読書を行っていますが、
なかなか思うようにはいかずどんどん読みたい本が貯まる一方です(笑)
今回はそんな頑張って読んだ中で本の中で特におすすめの本をご紹介します。
サーバントリーダーシップ
『サーバントリーダーシップ入門』池田 守男、金井 壽宏 (著)
サーバントリーダーシップというとロバート・K・グリーンリーフによる原著
『サーバントリーダーシップ』が有名ですが、これは原著の翻訳を行われた
神戸大学教授の金井壽宏さんと資生堂の相談役である池田守男さんが出会われて
書かれた本です。原著よりわかりやすく、実践的な本なのでとても読みやすい
ものになっています。
本文に書かれているのですがサーバントリーダーとは「力ずくで引っ張るので
はなく、ミッションに向かって自発的に歩み始める人を後押しする」人のこと
をさします。
これは教師にも当てはまることで、子ども一人一人の想いを知り彼らが進みたいと
思える方向へ背中を押して上げる。もっと小さいことで言えば、子ども達が
自分の意見を発表し、実行しやすい環境を整えてあげることだと思いました。
どんどん、子どもたちの価値観は多様化し、ひとりひとりオリジナルの道を
歩みはじめる社会になってきているので、より一層サーバントリーダーシップを
もった教師が必要になってくるのではないかと思います。
日々学びを深め、子ども達をサポートできる教師になりたいと思います。