こんにちは、京都ヒトマナビカフェの高田亜紀子です。

先日ご紹介した雑誌、

「美しい日本語と正しい敬語が見に付く本」を

読んで、思ったことです。

 

若者言葉は乱れか????

「若者」という言葉が、当てはまらなくなってきた、

35歳の私ですが、若者言葉を全く使わず、

きれいな日本語を使えているかというと、お恥ずかしい限りです。

先日も、模擬授業で、「語尾を上げて発音すると、

学習者には分かりにくいです!」と、先生に指摘されたばかりです。

使用語以外にも、イントネーションにも気をつけないと

いけませんね(汗)

 

良いことにも、悪いことにも使われる傾向がでてきた、「やばい。」

「半端じゃない」という言い方を略した、「ハンパない。」

多用される「普通に○○。」(例:普通に楽しい、普通においしい)

誌内で紹介されていた、若者言葉。

耳にすることがあっても、使わないようにしようと思う言葉ばかりです。

 

 

 

 

かといって、若者が中心に使う言葉は、

全てが否定されるべきものかというと、そうではないと思うのです。

新しい言葉はどんどん生まれます。それが、若者中心に生まれることも

あるでしょう。例えば、就活。就職活動の略ですが、今の大学生で

知らない人はいないでしょう。新聞各紙や電車の中刷り広告でも

よく目にします。

学生達が中心になって使う言葉が、世の中のスタンダードになることは

きっとこれからもあるはずです。

 

語彙の減少が問題。

本誌の中で、作家大岡玲さんと女優壇ふみさんの対談が

掲載されていました。

大岡氏のコメント、「言葉の乱れよりも、使う言葉の数が

少なくなっているのが大きな問題だという気がします。」

 

なるほど~~。

 

実は、ちょうど同じ事を思っていたところです。

理解言語と使用言語の格差が問題だぁ!!!と、

自分自身の語彙力について、反省していたところだったのです。

とあるテキストの中に、こんな問題が。

Q:「男」を表す言葉を挙げてみましょう。

・・・男子、男性、男爵、男児。

行き詰まってしまいました。答えをみてみると、

A.父、兄、弟、祖父、王子、皇太子、少年、青年、

  息子、子息、夫、舅、おのこ、翁、旦那、親父などなど

たくさんあるのです!!!

頭の体操のような感覚に近いかもしれませんが、

やはり、即座に使える語彙の少なさが顕著に表れて

しまいました。

 

言葉を正すことも大切ですが、使用語彙を増やすことにも

注力していこうと思う記事でした。