こんにちは、京都ヒトマナビカフェのスタッフ高田です。

祇園祭の山鉾が各所でそびえ立ち、ヒトマナビカフェ周辺では

祇園祭のクライマックスを迎える準備が着々と進んでいます。

本番も大切ですが、やはり、準備も大切!

適切な準備物のもとに、丁寧かつ正確な技術をもって準備しなければ、

山鉾も姿を表わすことはできません。

見事な職人の技に、圧倒されてしまいました。

 

そんな中、私もあることの準備を進めていました。

そうです、日本語教師養成講座の実習授業の準備です。

初授業は、10分間で「●●は、~時から~時までです」という文型を

理解させ、使えるようにさせるという授業です。

綿密な準備

準備物。実は沢山あるんです。

まず、10分間をどのように進めるか、何を使って、どう話して、

どう理解したかを確認するかという、シナリオを描き、

教案シートにまとめます。(全て自分で考えます。)

説明するにあたって必要な、イラストや文字カード。

板書のかわりに、ホワイトボードに貼り付ける、ポイントとなる

文型構文シート。

既に実習授業を経験されている方からは、毎回3時間くらい準備に

かかってしまう・・・と、伺っていたので、

はてはて、どうなるかと思っていたのですが、私も3時間。

かなり集中してやりましたが、時間がかかってしまいました。

毎回最低これくらいはかかると、時間の準備も必要のようです。

さて、あとは、本番に臨むだけ!

10分は短い?長い?

と、いざ本番。

あっという間に10分は終わってしまいました。

綿密にセリフを考え、どのタイミングでどのカードを出すのかという

シュミレーションはできていたので、何とか予定通りのことを

話すことはできました。

これは、ヒトマナビカフェで培ったスキルの一つです。

交流会の段取りを考えるにあたり、どのタイミングで、

何を準備して、何と伝えるのか。

また、人前で話をするのは、日常ですので、これも、何とかクリア。

 

しかし!!!今回、大きな誤算だったのは、板書計画ができていなかった

ことです。板書する内容は考えていたものの、ホワイトボードのどこに、

どんな大きさで書くか、そして、いつ消すか・・・・・

予想外にモタモタしてしまいました。

そして、カードをホワイトボードに貼り付けるという作業も、

モタモタ・・・・。

 

次回へのマナビでした。

そして、他の方の授業を聞くのも、とても勉強になりました。

他の方は、同じ10分でも、教える文型が異なります。

昨日のテーマは、「時間」だったので、

「今、●時◎分です」を教える人。

他には、「私は、◎時に~~します」、「私は毎日◎◎します」など、

それぞれの切り口で学習者に理解をさせようと、必死です☆

 

「毎晩」を、カレンダーと時計を使ってうまく説明されていた方の発想や、

時間の読み方で、「分」を「ぷん」と「ふん」では読分けが必要であると

丁寧に説明されていた方の着眼点や、

精巧な手作りイラストを持ってこられた方など、とても刺激的でした。

 

綿密な準備は、自分自身のためでもあれば、ヒトのためにもなるんですね。

さらなるマナビをえることができた、とても充実した初回授業。

10分は、あっという間ですが、とても中身の濃い10分でした。