こんばんは、京都ヒトマナビカフェの高田亜紀子です。

専ら日本語を勉強中の高田です。

今、通勤中に読んでいる本は、佐々木瑞枝さんの著書、

「日本語教師になりたいあなたへ」。

この本、面白いんです。

今、日本語教師養成講座に通っているからということもありますが、

日本語の構造や、日本語の不思議など、とても興味深い内容が

書かれています。

その中に書かれていたことを少しご紹介します。

「漢字の偏には、木偏、言偏などがありますが、

 それでは、男偏の漢字や女偏の漢字はどうなのでしょうか?」

女偏の漢字

実は、男偏の漢字というものは存在しません。

女偏は、軽く150を超えるそうです。

例えば、、、、、

女、奴、好、妊、妖、妻、妹、婚、娘、婿、媛、嬢などなど。。。

女偏の漢字には、女性の立場や役割を表すものが多いようです。

男性は、それぞれの意味を表す漢字が存在します。

例えば、姑:古い女性(怒られそうですが・・・・)と舅。

妹:未女性(まだ~ない、未来がある)と弟。

娘:良い女性と息子。

 

改めて気づく発見でした。

 

では、なぜ女偏の漢字がこんなにたくさんあるのでしょうか。

筆者は、面白い見解を述べていました。

「女性の社会的な立場や役割を表現するために必要だった。

 しかし、漢字を作った人は、絶対に男性である!

 私だったら、妖(なまめかしい)という漢字は

 思いつきもしなかっただろうから。」

なるほど~~。

そして、彼女はこんなことも。

「感情を表す漢字には、なぜか女偏のものが多い。

 漢字が作られた当時の中国では、女性は率直に感情を表すが、

 男性は感情を押し殺すことが求められたのだろうか。

 現代の日本でも中国でも、男性たちは喜びや悲しみを率直に

 表す。 男性にとっては生きやすい社会になったのではないか。」

 

面白い!!!

日本語を学べば学ぶほど、そんな観点で見たことなかった~!!と、

感心するばかりです。

案外、マナビのネタは、身近にあるんですね。