こんにちは、京都ヒトマナビカフェの高田亜紀子です。

先日の日本語教師養成講座のお話の続きをさせて頂きます☆

12日は初級レベルの授業見学。

13日は上級レベルの授業見学に行って来ました。

 

汗顔の至り・・・・

上級レベルは、中国出身4名、キルギス出身2名の6名のクラスでした。

その日の授業は、「極まる」「極まりない」「~の至り」。

日本語を母語にしている私達でも、日常会話では使うことが少ない言い回しです。

先生も、格式張った場面や、セレモニーの挨拶の時に使いますと

仰っていました。

と、内容としてはとても難しい授業だったのですが、

出てくる用語や授業の進め方は、とても外国語を母語とされている方を

対象とは思えないほどでした。

日本語のスピードは、日頃私達が使う会話のスピードと全く変わりません。

そして、例題として出される言葉の難しいこと、難しいこと。。。

「感極まる」「贅沢極まりない」「汗顔の至り」など

何とか使える言い回しもありましたが、お恥ずかしいことに、

今回初めて聞いた言い回しも有り、まさに汗顔の至りです。。。。。

レベルに合った学習方法

初級レベルと大きく異なるのは、授業の内容だけではなく、

授業の雰囲気や指導方法。

語弊があるかもしれませんが、あくまでも私見です。

初級は、言ってしまえば、小学校の授業。いかに楽しく学習意欲を

維持しながら、ベースを作るというような雰囲気でした。板書の説明書きは

カードやイラストが多用されていました。

上級は、中学、高校の授業のイメージ。淡々と無駄がない授業でした。

板書は、先生が手書きで説明しながら、学習者はそれをメモをとって、

理解を深めていくというもの。

上級の授業では、「高級な車」を「高級車」、「学校に通う」を「通学」と、

強調して言葉を指導されていました。上級ならではの、光景でしょう。

 

やはり、学びを高めていくためには、自分自身のレベルをしっかりと把握し、

そのレベルに応じた、もしくはそれよりも少し高めの学習を適切にすることが

大切なのだと改めて感じました。

自分をおごることなく、そして卑下することなく、

自分のペースをうまく掴んで、学びを得る!!!

授業見学を通して、あらゆる「マナビ」につながる大切なことを体感して来ました。